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【ライフスタイル】 2017:05:22:09:00:00
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前回に引き続き、株式会社ミクシィの中村江里花さんにお話を伺います!

>>>中村さんのキャリアパスについて伺った前編はこちらから


mixi_働く中村江里花さん



■ 実はミュージシャン志望!? mixiに就職した理由

 「中村さんはミクシィに新卒採用で入社されていますが、IT業界を中心に就職活動をされていたのですか?」

 「もともと音楽をやっていたこともあり、エンタテインメントやそれを届けるためのマーケティングに興味がありました。

当時SNSが盛り上がりを見せており、今後コミュニケーションを媒介にして自社の認知拡大やブランディングを行っていくマーケティング手法が主流になっていくだろうと考えていましたし、硬直気味のエンターテインメントビジネスも新たなマーケティング手法を用いて今までにない熱狂を生み出すことができるのではないか、とも考えていました。

そのため、当時、日本最大のSNSを運営し、コミュニケーションビジネスに熱心に取り組んでいる会社であるミクシィが魅力的に感じたのです」

 「では、業界というよりもミクシィに入りたいという思いが強かったと?」

 「そうなんですよ。実は昔から続けていたサックスの奏者としてプロになりたいという気持ちもあったので、ミクシィがダメだったらそちらの道を選んでいたかもしれません」

 「え!す、すごい」

 「ミクシィに内定をいただいたときもまだプロへの憧れはあったのですが、いまこの段階で将来について白黒つけなくてもいいのでは?とアドバイスいただいたことがありまして。せっかく与えられたチャンスですし、まずはこの会社で精一杯やってみようと思ったのです」

 「そんな決心があったんですね。今日まで目一杯走りつづけてきた中で、うれしかったことはありますか?」

 「B to C(business to consumer=企業と消費者の取引)ということもあり、お客さまからのフィードバックがダイレクトに届くので、自分が関わった企画がお客さまに喜んでもらえているところを見ると、やはりとてもうれしいです。

また、アイディアやプランを社内でプレゼンした際に、自分が思っていた以上にいいフィードバックをもらえ、実行に向けてチーム全体が一丸となりグッと動く瞬間もたまらない気持ちになりますね」




■ この仕事の難しさは、主観と時代の空気との距離感


 「逆に難しいと思うことは?」

 「自分がいいと思っているものが、果たして本当にたくさんの人にいいねって思われるか、そのさじ加減の塩梅ですかね。エンタテインメントは主観的になりすぎるといけないと思っていて。自分の主観と時代の空気との距離の取り方にはいつも悩まされます」

 「確かにそうですね。そのために心がけていることはありますか?」

 「ターゲット調査をしっかりします。若い子の中でいま何が流行っているのか、これから流行りそうなものは何か、外に出て調査したり、若い子のTwitterやInstagramも沢山見ます。あとはゲームだけでなく、音楽やファッション、他社のキャンペーンなどにも注目して、世の中のトレンド全体を見ますね。常に半歩先に流行ることを考えます」

 「市場調査って結局はその現場に行くこと・見ることがいちばん大事ですもんね。そしてSNSのリサーチは盲点でした。私も真似します!(笑)こういったリサーチや考える能力は会社に入られてから身につけられたのですか?」



■ リサーチと考察が好きな、根っからのマーケター気質

 「昔からリサーチすることや考えることは好きでしたね。学生時代、企業ロゴや広告デザインを見るたびに、なんでこの会社のロゴはこのデザインなんだろう、なんで今こういうクリエイティブの広告キャンペーンで打ち出しているんだろう、といつも考えていました。調べていくとその会社の思想や商品のターゲット、戦略がわかり、だからこの企業はこのロゴなんだなとか、だから今こういう広告キャンペーンなんだな、とか自分の中で納得して楽しんでいました(笑)」

 「す、すごい!!(笑)mixiのロゴについても考えましたか?」

 「はい。今はシュッとしたデザインに変わりましたが、昔はもっとポップなロゴだったのを覚えていますか?当時はSNSのmixiがメイン事業で、おそらくメインユーザーが若者だから、若者向けのカジュアルなデザインにしているんだなあと思っていました」

 「なるほど。根っからのマーケターですね!他にも心がけていることはありますか?」

 「必ず自分が納得できることを実行するようにしています。過去の経験から、少しでも自分が違うかもと思うことをごまかして中途半端に実行するとうまくいかないんですよね」

 「どの分野においてもとても大事なことですね。ありがとうございます。ではプライベートのお話に。先ほどサックスのお話を伺いましたが、今も趣味で演奏されたりしますか?」

眞田詩穂のアラサー会社訪問_mixi_中村江里花さんインタビュー3





■ 主婦じゃなくて主夫!? 夫婦のかたち

 「出産と育児のためしばらくできなかったのですが、最近になってようやく落ち着いてきたこともあり、3年ぶりに演奏を再開したところです」

 「そうですよね、お子さんがいらっしゃるとなかなか自分のことできなくなるって言いますよね。やはり仕事と育児の両立は難しいですか?」

 「それが、実はうちの家は夫が主夫でして」

 「え!?いまどき!!!!!」

 「もちろん定時の19時にはできるだけ帰って育児もするようにしています。それでも保育園のお迎えの時間を気にすることもないですし、何かあれば夫に任せられるので、安心して仕事することができます」

 「休日は家族サービスをしたり?」

 「そうですね。休日は料理もふるまいますし、家族でお出かけすることが多いです。いまは差し迫っているゴールデンウィークのお出かけスポットを探しています(笑)」(※取材したのはGW前)

 「なるほどー!旦那さまはすすんで主夫をやってくださっているのですか?」

 「もう少し子どもが大きくなれば共働きになるかもしれませんが、熱心に子育てしてくれています」

 「素敵です!!娘さんということなのでお父さんはメロメロですね!(笑)お父さんが主夫で困ったこともないですか?」

 「周りの理解もありますので、特にはありません。でも面白いのが、お父さんの影響で、娘が怪獣ごっことかヒーローごっこをしたりするんです(笑)」



■ 仕事と家庭を両立するために心がけていること

 「かわいい!!強い女性になりそう!!(笑)社内には中村さんのようにお子さんがいる女性は多いですか?」

 「最近は増えてきましたね。時短で働かれている方もいますが、きちんと役割分担がされているので、働きやすいと思いますよ。ベビーシッターや病児保育の補助といった制度もあります」

 「そんな制度も!助かりますね。中村さんは旦那さんのご協力もあり、お仕事との両立はきちんとできているようですが、ご自身が心がけていることはありますか?」

 「わがままではありますが、やはりできるだけ定時で帰って育児参加したいという思いがあるので、できるだけ早く、そして仕事の質を落とさないこと、ですかね。朝起きてから出社までの時間で、その日のスケジュールやプレゼン内容の整理、作成する資料のアウトライン整理を頭の中で一気にやります

出社後は頭の中で組み立てたことのアウトプットを一気に行い無駄なく過ごしていますね。会社に着いてから1日何するか、っていうのを考え始めると時間がもったいないと思って。この習慣を意識的にやることで効率よく働けているかと思います」

 「明日からそれやります!(笑)では最後に今後のお仕事の目標を伺ってよろしいですか?」

 「マーケターとして爪痕を残したいです。世の中にインパクトを与えられるものをどんどん企画して人を笑顔にしていきたいと思っています」

 「中村さんと会社の環境なら十二分に叶えられそうですね!中村さんの企画がたくさん世の中に出てくることを楽しみにしています!
今日は本当にありがとうございました!」


20代で管理職という役職に就きながら、常に新しいものを世の中に生み出していく中村さん。更には一家の大黒柱として家庭内でも自分の役割をしっかり果たせるよう努力されています。スーパーママが生み出す次なる企画をみなさん楽しみに待ち望みましょう!!



中村さん、株式会社ミクシィのみなさま、ご協力ありがとうございました!!


眞田詩穂のアラサー会社訪問_mixi_中村江里花さんと2




【この記事を書いた人】

眞田詩穂さん

眞田詩穂 (Twitter/Instagram

大学在学中、音楽フェスの制作アルバイトを経験したことをきっかけに音楽関連会社に入社。ライブやイベントの協賛企画・営業として3年間勤務する。
昨年6月に起業。現在も音楽に関わる仕事を続けながら、前職の経験も活かし代理店業など分野を広げて会社経営を行う。

起業をしてから、働くことって、お金を稼ぐことって、本当に大変だなと感じています。同じアラサー女子の皆さんはどんなことを考えて働いているのか、教えてください!!



【アラサー女子、それぞれが選ぶワークスタイル バックナンバー】

・Vol.1 シェアエコ最前線で輝く女性 前編後編
・Vol.2 金融業界に挑む企業女子 前編後編 
・Vol.3 星野リゾートでの女性の働き方 前編後編番外編


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