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【ライフスタイル】 2017:07:14:09:00:00
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こんにちは。眞田詩穂です。

働くアラサー女子への取材、連載第5回目です!

今回私がお邪魔した会社は...


眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ入口にて



あ、この王冠のマーク

眞田詩穂のワークスタイル_トリンプロゴ



眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ王冠


そうです!トリンプのロゴです!女性の皆さんには、なじみ深いマークですよね。

ということで、今回は下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンにお伺いしました!!



眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ入口



エントランスをくぐり抜けると、赤と白を基調にした打ち合わせスペースが!

そして見てください!右側には下着がずらっと並んでいます!





眞田詩穂のワークスタイル_トリンプの下着展示



眞田詩穂のワークスタイル_トリンプの下着展示2


はーーとっても素敵...!!女に生まれてよかった。

さて、今回お話を伺うのはこちらの方!


眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ古嶋さんと

アモスタイル クリエイティブデザイン

古嶋麻里さん(29) 写真左



毎回取材させていただくたびに思うのですが、美女図鑑ができるんじゃないかというほど、働くアラサー女子は美人な方が多いです...!古嶋さんもたまらなく美しい!思わず見とれてしまいました。


眞田「それでは早速始めさせていただきます。まず個人的に気になっていたのですが、御社は女性用下着メーカーということもあって、社員はやはり女性が多いのでしょうか?」

古嶋「そう思われることが多いのですが、会社全体ですと男女比は約男5:女5の半々なのです」

眞田「男性の方も女性と同じぐらいいらっしゃるのですね!女性が圧倒的に多いのかと思っていました。でも確かにいま見渡してみると 他のスペースで打ち合わせされている方の中には男性も多く見受けられますね」

古嶋「はい。もちろん女性向けの製品なので、私が所属するマーケティングの部署など商品開発に関わる部署は、女性が多いですね。男性は営業の部署に多いんです」


眞田「なるほど!そういう構図になっているのですね。年齢層はいかがですか?」


古嶋 「社員全体としては20〜30代が多いですね」

眞田「ありがとうございます。それでは古嶋さんのお仕事内容についてお聞かせください」


古嶋「まず、弊社にはトリンプとスロギーの2大ブランドがあります。私はトリンプブランドの中のアモスタイル バイ トリンプのチームにおりまして、チャーミングラマーというシリーズのデザインをしています」

眞田「え!?デザイナーってことですか!?」

古嶋「そうです。うちはデザインの外注はせずに、社員がすべて担当しているんです」

眞田「すごい!デザイナーさんにお会いするのは初めてです!デザインのお仕事は長いのでしょうか?」

古嶋今年で6年目になります。ちょうど今年度の組織変更にともない、部署や仕事内容は少し変わりましたが、デザインのお仕事に関しては変わりありません」

眞田「組織変更前後の仕事内容の違いというのは?」

古嶋「昨年まではプロダクトデザインという部署におりまして、商品企画やデザインだけでなく、お得意先様とのやりとり、コストの管理など、商品を作るところから店頭で必要な品番の登録まで一連の作業をこなしていました。今年からは、それぞれの分野を強化することになったので、今はデザインの仕事に特化した部署に所属しているのです」


眞田「なるほど。デザイナーとしての具体的な仕事内容について教えていただけますか?」

古嶋「まずはMD(商品設計)チームが、このブランドのこのシリーズは何月に新商品を出して、何色展開をする、といった方針を決めます。私たちはそれをもとに、各シーズンに合ったデザインや機能性を考えて提案をします。そこからある程度形ができてくると、次はグローバルチェックがあります。ここでのプレゼンを乗り越えると商品として市場に出回るようになるのです」

眞田「本国チェックも!なかなか長い道のりなのですね...。基本的には既存のシリーズの中で新しいデザインを考えられるのですか?」

古嶋「そうですね。それぞれのシリーズにはすでに多くのファンの方がいらっしゃるので」


眞田「デザインというのはどれくらい先のものを考えるのですか?」

古嶋「いま(2017年5月時点)で、ちょうど2018年の秋冬のデザインを進めているところです」

眞田「1年以上先のデザインを考えるのですね...!ちなみにデザインするものは1点だけではないですよね。一度にいくつも考えなければならないのでしょうか?」

古嶋「はい。弊社は1年を2シーズンに分けて商品企画をしています。担当にもよりますが、私は1シーズンにつき15〜20個のデザインを考えていますね」

眞田「うわー、それは大変...。簡単にいくつも出てくるものじゃないですもんね」

古嶋「そうですね。自分が気に入ったデザインのものはどんどんアイディアが出てくるのですが、中にはなかなかそうはいかないものもありまして」

眞田「アイディアが浮かばないときは何か気分転換をされたりするのですか?」

古嶋「はい。デザイナーということもあり、比較的自由に市場調査に出かけられるので、さまざまなメーカーの下着を見に行って勉強することもありますし、下着以外のファッションデザインなどを見に行くこともあります」

眞田「実際に購入することも?」

古嶋「素敵だなと思うものがあるとすぐ買ってしまいますね。下着だけでも70〜100着コレクションしています」

眞田「おぉ〜!すごい!店頭に並んでいる自分の商品を見に行くこともありますか?」


古嶋「そうですね。店頭でお客さんからどういう風に見られているかを確認しに行ったりもします」


眞田「なるほど。ちなみに店頭に並んでいるチャーミングラマーは全て古嶋さんがデザインしているということですか?」

古嶋「はい。弊社はブランドやシリーズごとにデザイナーがわかれているので、チャーミングラマーに関しては、全て私がデザインしたものです

眞田「一年中お目にかかれますね!最近デザインされたものを見せていただくことは可能でしょうか?」

古嶋「はい。こちらが6月上旬より販売されるチャーミングラマーの新作です」

眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ最新デザイン

↑チャーミングラマー®Premium プリントVer.


眞田「きゃーすごい!かわいい!!!古嶋さんがこだわったポイントを教えていただけますか?」

古嶋「6月発売ということでしたので、夏らしさをイメージしました。レースを透かせて涼しげな要素を取り入れたり、プリントが際立つようにレースの編み目の部分をあえて粗くしたりました」


眞田「爽やかでこれからの季節にぴったりですね!ブラのセンターにあるドロップ型のストーンも水着のようでかわいい。機能にもこだわりはありますか?」


古嶋「チャーミングラマーには昔から共通した機能の特徴があります。まずはアウトサイドワイヤー(ワイヤーが肌から遠い位置に縫いこまれているので、ワイヤーの圧迫感が少ない)です。そして、ふかふかなマシュマロクッションパッド。また、バックにもこだわりがあり、ヘム仕様になっているため段差がつきにくく、アウターにひびきにくいようになっています。機能に関しては長年愛されている仕様なので、大きく変えることはありません」

眞田「ほぉ〜!! 夏は薄着ですし、より下着に気を遣う季節ですよね。これは...買いです!!」



眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ古嶋さんインタビュー1

まじまじと古嶋さんの新作を見つめる私。



古嶋「ありがとうございます(笑)!!」


眞田「自分がデザインしたものが市場に出回るって本当にすごいことですよね。やはり仕事をしている上でうれしいことはこれに尽きますか?」

古嶋「そうですね。自分がデザインした商品が店頭に並んでいるのを見ると、本当にうれしいです。アモスタイル バイ トリンプは全国展開していて知名度もありますし、多くの人の目に触れる機会も多いです。あとは仲のいい友人たちが、新作が出るたびに、すぐに購入して感想を教えてくれるんです。実際に身近な人が使って喜んでくれているのを見ると、さらにうれしいですね」

眞田「逆にデザインしていて難しいことはありますか?」

古嶋「自分が好きなデザインを作ることも大切ですが、それが行き過ぎてもダメなんですよね。まずは、そのデザインが多くの人から愛されるものなのか、そして次に自分も好きで欲しいと思えるものなのかを考えます。それらを満たすデザインを生み出すのに日々苦戦しています


眞田「なるほど。難しいことを乗り越えていく上でも日々心がけていることはありますか?」


古嶋お客さまが購入するときと、着けるときのことを常に想像しています。あまりにもデザインが同じすぎると飽きがきてしまうので、毎回何かひとつ工夫をこらします。そして実際に着けたときお客さまがどんな気持ちになってくれるか考えることを欠かしません」

眞田詩穂のワークスタイル_トリンプ古嶋さんインタビュー2

デザイナーとして、そして女性として、下着デザインの真髄を日々極めつづける古嶋さん。私たちが普段何気なく着けている下着がこんな風に作られていて、そしてこんなにチャーミングで素敵な方から生まれたのだと思うと、なんだかとってもうれしくなりますね。


それでは、次回は古嶋さんがトリンプに入社した経緯や1日の過ごし方について、そしてプライベートについて詳しく書いていきたいと思います!



【この記事を書いた人

眞田詩穂さんのサムネイル画像のサムネイル画像

眞田詩穂(TwitterInstagram)


大学在学中、音楽フェスの制作アルバイトを経験したことをきっかけに音楽関連会社に入社。ライブやイベントの協賛企画・営業として3年間勤務する。昨年6月に起業。現在も音楽に関わる仕事を続けながら、前職の経験も活かし代理店業など分野を広げて会社経営を行う。

起業をしてから、働くことって、お金を稼ぐことって、本当に大変だなと感じています。同じアラサー女子の皆さんはどんなことを考えて働いているのか、教えてください!!




【アラサー女子、それぞれが選ぶワークスタイル バックナンバー】

・Vol.1 シェアエコ最前線で輝く女性 前編後編
・Vol.2 金融業界に挑む企業女子 前編後編 
・Vol.3 星野リゾートでの女性の働き方 前編後編番外編
・Vol.4 mixiでエンターテインメントを生み出すママワーカー 前編後編


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